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2016年2月10日水曜日

吉野家D&C(現:吉野家ホールディングス):専業トレーダーを目指してスイングトレードに挑戦するも、あえなく断念する話

こんにちは。

モスフードサービス・大京に続いて手を出したのが「吉野家D&C」(現在の吉野家ホールディングス)です。

みなさんご存知の牛丼の吉野家を展開しているあの会社です。当時は、牛丼チェーン最大手でした。今は、ゼンショーのすき家がトップですね。

さて、なんで吉野家への投資を開始したのか?ですね。

それは、ズバリ吉野家の牛丼がどの牛丼チェーン店の牛丼よりも好きだからです。ほとんどこれが理由です。

その他の理由としては、外食チェーンにしては財務が良好だったのも良かった点も評価できました。こういう会社は、何か大きな問題発生時にすぐにはつぶれません。

実際に、2003年ころ狂牛病の影響でアメリカ産の牛肉が調達できなくなった時や2000年代後半に、すき家・松屋と低価格競争をしていた時などかなり業績は悪化しました。さらに赤字転落も経験しています。

けれどもなんとか復活しています。

そんなわけで今回は吉野家を買ってみました。

吉野家は、1単元が1株で株価が20万-15万くらいで安定しており、スイングトレードにちょうど良さげでした。
もし、株価のそこが抜けたら株主優待をもらってずっと塩漬けにしておこうと決めてトレード開始です。


スタートは、2001年。

5月 180000 1株 買い ⇒ 6月 194000売り 9338円の利益
9月 191000 1株 買い さらに180000 1株 買い 
⇒9月 209000 1株 売り 18156円の利益 
 11月 200000 1株 売り 9250円の利益

という感じでなんかうまくいってしまいました。
2002年2月までに46964円の利益を積み上げていきました。

もしかして才能あるかも・・・なんて勘違いもしつつトレード継続。

2002年7月に損失が出始めると
「取引きの株数増やせば小さな値動きでも効率よく利益が得られるはずだ。」なんて浅はかな考えが浮かんできます。
そして1株が3株に、3株が5株に、徐々に取引が大きくなっていきました。

確かに小さな値動きで利益が出せるのですが、当然値下がりした時の損失も大きくなります。耐えられずに損切りすることも増えていきます。

結局のところ、2003年5月まで短期のトレードを繰り返して14557円の損失で終了。

株主優待株として1株だけ所有することにして、短期売買は断念。
ちなみに当時の優待は、500円券10枚x2回/年。
 その後、優待は、
  500円券10枚x2回/年
     ↓
  牛丼並盛券10枚x2回/年
     ↓
  300円券10枚x2回/年
 と変遷しています。

そんなところで専業トレーダーを目指してスイングトレードに挑戦したわけですが、うまくいきませんでした。

次回は、マネックスの話です。

それでは、また。