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2016年12月13日火曜日

カーシェアリング事業で業績好調なパーク24が海外展開を加速

今日は、私の保有株:パーク24についてです。


カーシェアリング事業が好調で、業績が順調に伸びているパーク24が、海外事業を加速させます。

コインパーキングの「タイムス」で知られている国内駐車場事業で最大手のパーク24。昔はただの駐車場屋さんだったのですが、いつの間にかたくましく成長して、今はカーシェリング事業が順調に進んでおり、とてもいい感じです。


過去の投資の詳細は、こちら。
投資の軌跡2009 パーク24 ただのコインパーキング屋さんだったのに、大きく成長しました。


 しかしながら、日本国内はすでに人口減少に転じています。長期的にみればこれから自動車も減少し、駐車場事業は、地道に稼いでくれることはあっても大きな伸びは期待できません。今はカーシェリングの伸びにより業績は順調ですが、近いうちに成長は頭打ちとなることは間違いないものと思っています。

そのような中で、個人投資家が安心して長期投資をするためには、海外での稼ぎを重視しなければいけないと考えています。

それでパーク24についても、現状では含み益も多く、増配も続いているので、しばらくは継続保有しているつもりではあるものの将来的には、処分のタイミングを考えなければいけないかなぁと思っていたのですが、海外事業にも力を入れていくようですので、このまま継続保有で大丈夫かもしれません。

世界11か国で駐車場事業を展開している”Secure Parking”ブランドの駐車場事業のうち、5か国での事業を買収・グループ化することが決まりました。
オーストラリア・ニュージーランド・シンガポール・マレーシア・イギリスの5か国で、このうちイギリスを除く4か国では、最大手の駐車場となっています。

国内の駐車場が約64万台であるのに対し、今回買収する駐車場事業は、計30万台で、合計100万台が間近となる規模になります。

パーク24は、2006年から韓国・台湾には進出していましたが、それ以来の海外進出となり、買収額は180億円の予定です。株式の80%を取得し、20%は元の所有者が継続保有することで合意しているとのこと。

パーク24も海外事業でしっかりと稼いで、安心して長期保有できる企業になってくれることを期待しています。