長期投資を行う方針にはしたもののやはり優待銘柄はとても魅力的に見えてしまう。そこで今回は、株主優待ももらえて長期投資としても優良な銘柄を選定したつもりです。
そんなわけで今回は、キノコ製造のホクトに投資してみました。
ホクトは、株主資本比率60%台で財務はまずまず良好。農林水産業でありながらキノコは工場で作るので天候による豊作・不作という問題は発生しない。農業の銘柄は、少ないので分散投資としてもい感じかななんて思ってました。
さらにホクトは、10期近くにわたり連続増配中という点もプラスです。
店頭のキノコ商品としては、雪国まいたけと勝負していたわけなのですが、株式投資的にはホクトの方がだいぶ良さげでした。
2004年 8月1800 200株 買い
はじめは、長期保有予定でしばらく保有継続していたのですが、程よく株価上昇してきたので売却。
2007年 5月2000 100株 売り 約18000円の利益
6月2200 100株 売り 約37000円の利益
売却したら、これまた程よく株価が下降してきたので買戻し。
7月2000 100株 買い
10月1806 100株 買い
また、株価が上昇してきたので再び売却。
2008年 4月1950 100株 売り 約2900円の利益
2200 100株 売り 約27000円の利益
この間に受け取った配当は、29880円となかなかでした。
株価はボックス圏で推移していたので程よく売買できました。
その後ホクトは、2012年2月期までなんと17期連続増配ということを成し遂げるのでした。日本の冬の定番・鍋物には欠かせない商品ということで、暖冬さえ来なければ安定的に売れるのが強みだったのでしょうか。
株主優待のキノコはおいしくいただきました。ただし、アガリクスのドリンク(たぶん高価なんだと思うけど)が激マズでそのビンもみたくないくらいでした。結局手放すことにしたのは、激マズアガリクスのせいではないかと思ってます。
というわけで次回はサトー商会です。
それでは、また。