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2016年4月23日土曜日

杉本商事:優待目当てで購入するも優待内容が変更されてしまった。

今回は、杉本商事です。

優待目当てで購入しました。

購入当初は、ホテル・リーガロイヤルのスープなどちょっとうれしい感じの優待だったのですが、図書券に変更されてしまいました。今も年1回、100株以上で1000円分、1000株以上で3000円分の図書券が送られてきます。

杉本商事は、機械・工具商社の大手。測定器具関連で高シェアとなっています。


財務は堅実で自己資本比率は80%以上。PBR0.6程度とかなり割安株と評価して投資開始。

2005年12月 1879円 100株 買い

2006年 1月 1820円 100株 買い

2007年12月 1450円 100株 買い

2008年 1月 1300円 100株 買い

   10月  980円 100株 買い

財務堅実な割安株ということでかなり高く評価してしまって随分と買い下がってしまいました。平均購入株価は1500円くらいで2015年にやっとそこまで株価は戻ってきたのですが、2016年入ってからの下げ相場で杉本商事の株価は、また大きく下がってしまいました。

機械や工具を扱っているので、当たり前なのですが業績は結構景気に左右されるようで特に自動車関連の影響もかなり大きいようです。

杉本商事の配当政策は、下限の設定があり、下限 + 業績連動分 で決定されるので、一応は安定配当がありながら業績が良くなれば増配されるというなかなか良さげなシステムとなっています。

財務堅実割安株でさらに株主優待ありの優良株は、優待変更があった上に永遠の割安株であったわけです。

ちょっと高値でつかんでしまったのが残念でしたが、配当は10年で100000円を超えるくらい受け取っているし、財務堅実でオーナー社長のしっかりとした経営方針があるのでこのまま継続保有の方針です。あとは、下値でもう少し買い足せていれば・・・。得てしてこんなものなんですよね。

一見割安でも仕込み時は結構大切だと学んだ投資でした。



それでは、また。