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2016年12月4日日曜日

トランプ相場の今後ついて予想してみた。日経平均は上がり過ぎだが、下げるまでには時間が必要。

こんばんは。

アメリカ大統領選挙後は、予想外の株価上昇が続いていますが、今後どのようになっていくのでしょうか?


アメリカ経済については、トランプ次期大統領が公約を実行していけば、アメリカ国内で多くの資金が投入されて経済が上向くとの観測から、株価は上昇を続けてるわけです。
もともと景気は上向きでしたから、雇用統計に不安がなかったし、株価も心配ないとなれば、12月の利上げは、まず間違いないところでしょう。

また、OPECの原油の減産合意を受けて、エネルギー関連の企業は業績の改善が期待されるところです。

となれば、ドルが買われて、円は対ドルでは円安になるわけですね。

それで、円安+アメリカの株価上昇 となれば日本の株価も上昇することになりますね。

問題は、来年以降のアメリカの利上げのペースです。年間3-4回くらい利上げができるくらいの好景気が持続できれば、日本経済にも大いに良い影響を与えてくれるものと思います。

しかし、ながら好景気で利上げのペースが上がれば上がるほど、ドルも高くなり、アメリカ国内の企業には負担となることでしょう。

というあたりを総合的に考えると、現在のドル高・円安は少し進み過ぎとの評価が妥当であると思います。そして、日本の株式相場も上げりすぎだと思います。

そうするといつ下げるのかということが気になるところですが、皆が日本の株は上がり過ぎだと思ってるうちはなかなか下がらないのです。上げりすぎだと思っている人たちが、我慢できずに買い始めるまで下がらないのですね。

上げ相場を演出しているファンド勢は、がめついですから、慎重な態度の投資家が重い腰を上げるまで頑張るでしょう。そして、これはもう下がらないなと皆が考え始めた頃に手じまいが始まるのです。

私の少し妄想のはいった予想ではそんなところです。

ただし、アメリカ経済が好調であることに変わりはありません。そして多くの日本企業が北米で稼いでいるわけですから、日本企業の業績もそれなりに良くなるでしょう。
ですから、株価が下がると言ってもそれほど大崩れにはならないと思っています。

自分では、このように予想していますが、相場が下げてくるまで我慢できるかどうか、それが問題だと思っています。