2013年サンマルクに続いて行った新規投資は、通信販売会社を2銘柄。
2012年12月に第2次安倍内閣が発足しています。その少し前から、安倍政権への期待から日経平均は上昇を開始します。その後も日銀の金融緩和と政権の財政出動により日経平均は上昇を続けていきました。
そんな中でちょっと様子見をしてしまっていたので、出遅れ気味ですが11月になって新規投資を再開です。
2013年11月に買った銘柄は、ヒラキと千趣会。
いづれも通信販売会社です。
通販会社の株ですので、もちろん株主優待目的での購入です。
ヒラキは、激安靴の通信販売からスタートした会社で、その後衣類や雑貨も扱うようになっていきました。
ヒラキは、590円で100株を購入。
配当は年20円(100株で税引き後1594円)の安定配当です。
株主優待は、ヒラキの通販で使用できる買い物券2000円分を年1回。
合計4000円(税引き後3594円)。
配当と優待を合わせた利回りは、6.7%(税引き後6.0%)となります。
このくらいの利回りがあれば、すぐに倒産したりしなければ投資資金は回収できそうだと考えました。
2012年に赤字を出しているので少し心配はしましたが、その後は実店舗の縮小などの対策で安定配当可能な程度の利益をきちんと出し続けて順調に経過しています。
現在のヒラキの株価は、900円程度で推移しており、3万円程度の含み益のある状態で満足しています。
さて、2013年11月に新規投資を開始した銘柄は、千趣会です。
千趣会は、通信販売のベルメゾンを展開している会社です。
千趣会は、ヒラキのように激安ということはありませんが、そこそこ良い品物をそれなりにお得な感じのお値段で販売しているということで
、我が家でも利用していますので、株主優待目的で購入です。
出遅れてしまったため、1年で200-300円くらい株価が上がってしまったのでちょっと迷いましたが、思い切って購入しました。
2013年11月 835円 100株 買い
千趣会の株主優待は、100株、300株、500株、1000株と細かい区分があったので、思わず、我が家の株主優待拡充のために追加購入をしていきました。
2014年12月 865円 100株 買い
2015年 8月 840円 100株 買い
通販業界は、競争が激しいので業績は快調とは言えず、2015年には赤字に転落しています。その後黒字復帰してはいますが、かつての数字に戻るのは難しい状況です。
株価は下落してきましたので、
2016年4月 710円 100株 買い
2016年6月 650円 100株 買い
と保有株を500株まで増やして、株主優待を充実させました。
現在の株主優待は、年間11000円分の買い物券となっていますので、なかなか使いでがあって満足です。
一時は低迷していた株価も最近は上昇してきており、含み損が解消しています。株価の大きな上昇を期待できる銘柄ではありませんので、大規模な赤字転落がないことを願うばかりです。
2013年に行った追加投資は、ゼンショーでした。
これまた、株主優待目的で保有していた銘柄です。
ここまで300株保有していたわけですが、思い切って200株追加して、保有株数を500株へとしました。
株価は、だいぶ上昇しており、1053円で200株の購入でした。その後赤字転落に伴い株価も下がりましたが、ワンオペ問題がほぼ解消してすき家の経営状況が改善すると株価も上昇。
現在は、株価が1900円程度まで上がってしまい、追加の投資は全く考えられない状態。含み益が積みあがっており、一部売却・利益確定の誘惑にかられるところでありますが、たぶんそのまま継続保有していくのではないかと思っています。