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2016年5月20日金曜日

総合商社への投資に対する考え

こんにちは。

今回は、株式投資方針に関する話です。

総合商社は、資源関連の1000億円単位の減損を連発しているわけです。私の総合商社に対してどのように考えて投資を行っていく予定かということを書いていきます。

一般的には、総合商社は資源関連株という認識なわけです。それで中国経済の減速の影響で資源価格は軒並み下がり収益が悪化した権益について減損処理を重ねています。

私の個人的な見解としては、世界中のさまざまな権益に投資している総合投資会社だと考えています。今までは、資源に関しての権益への投資が大きかったので資源関連株と認識されることが多いだけです。もともとインフラ関係への投資も多く、現在は非資源化をすすめており、資源以外の権益への投資を増やしています。

株式投資の方針として、これから日本は人口が減少していくので投資するなら海外での稼ぎが重要になってくると考えています。そのような視点で考えると総合商社というものは、個人では難しい海外でのさまざまな案件に当投資をしてくれる総合投資会社と考えられます。そして私もそのように評価しています。

次に総合商社の巨額の赤字についてです。もちろん、赤字にはならない方がいいし、減損処理しなければならない状況にはならない方がいいわけです。しかしながら、普通に商品が売れなくて赤字になるのとはわけが違います。そのような会社が黒字化するのは、かなりハードルが高いです。しかし、減損処理してしまえば、総合商社は翌年からまた普通に巨額の利益を生み出していくのです。

減損処理による赤字によって株価が下がっているうちに、追加投資していく予定である。

まとめると

・総合商社は、総合投資会社である

・われわれ個人に代わって世界中に投資してくれる

・赤字は一過性の減損処理の結果である

・稼ぐ地力があるので心配していない

・今が投資のチャンスかもしれない

今日は、このくらいで。