こんにちは。
相変わらず、日米の中央銀行の出方によって乱高下する展開が続く株式市場ですね。
日銀の緩和期待で株価が上昇していたのは、露骨すぎたと思っています。なので今回の円高・株価下落は想定ないといった感じでしょうか。
アメリカの利上げも慎重な姿勢で今回は行わなかったわけですね。でも次回は、そろそろ利上げをしないと正常化に向けての道のりが遠のいてしまいそうです。
長期投資家としては、5月に入ると2月決算の会社から株主総会の招集のお知らせがたくさん届いくシーズンです。
業績は、全体としては減速感もあるもののまずまずといえるでしょう。
その中で気になった銘柄は、ミニストップです。
イオン傘下のコンビニで、業界5位。ソフトクリームなどのフードコーナー併設が特徴ですね。
気になっている点は2つ。
・一つは、黒字基調ではあるのですが、純利益に対して高配当を継続しすぎている点です。
・もう一つは、今期の決算では、海外事業が赤字転落している点です。ミニストップの海外事業は、早くから韓国に進出していました。現在の韓国経済の状況の影響でしょうか。
ミニストップのソフトクリーム(株主優待で無料券がもらえる)はおいしいし、高配当のおかげで損益分岐点は結構さがっているので、そのまま保有の予定です。
ただし、今後の業績に注意が必要でしょう。
それでは、また。