2010年から2012年まで、行っていなかった新規銘柄の発掘を再開したのは、2013年のことでした。
2012年末に自民党が政権復帰し、第二次安倍政権が発足。日経平均株価も上昇に転じていったところです。これが一時的なものか?それとも、今買わないともうこのような安値では手に入らないのか?迷うところでした。
新規投資再開の第一弾は、サンマルクでした。
レストラン「サンマルク」や「サンマルクカフェ」を展開している会社です。
サンマルクは、焼きたてパンの食べ放題サービスが売りで、通常のファミリーレストランよりちょっと価格帯は高めですが、意外にいつでも混雑してる印象のお店です。これから景気回復・デフレ脱却となるならば、今後の見通しは明るいだろうと予測しました。
指標面について評価すると、外食系にしてはサンマルクは自己資本比率が80%と高く財務体質は大丈夫でした。PBRは、1.1-1.2程度と1を超えてはいましたが、大きく超えてはいなかったので許容範囲内ということにしました。
配当利回りは、1%程度であまりよいとは言えませんでしたが、株主優待と総合的に評価することといたしました。
その株主優待ですが、内容は保有株数100株からで、サンマルクなどでの飲食代20%offというものでしたのでかなりお得です。ファミリーで食事に行く場合を想定すると十分配当利回りの分を回収できるものと判断しました。
さて、実際の投資です。
2013年3月 4250円 100株 買い
2015円4月に1:2の株式分割をしていますので、現在200株保有中です。
株主優待は、分割後も100株から適応さてますので、半分売却しても大丈夫な状態です。
しかし、株式購入から一貫して、増収増益を継続しており、増配も継続中です。
サンマルクの株主優待の魅力には惹かれるものがあり、かなり前から気になっていたのですが、1回の投資額が40万と大きいこともあり、それまでは投資に踏み切っていませんでしたが、思い切って投資してみました。
結果は、上々。
今までに3万円以上の受け取り配当金をもたらし、さらに20万以上の含み益がある状態での保有となっています。
そろそろ、半分くらいは、利益を確定させてもいいような気もするのですが、増収増益、増配継続中なので、それが途切れてから考えようかと思っています。
でもこれが途切れると株価も下がってしまい考えてる暇がなかったりもするんだよなとも思ったりしています。
結局、継続保有のままで、行くのだと思います。
それでは、また。