J-REITがここのところ全体に値を下げています。
アメリカに続いて、EUでも金融緩和に終わりを告げる方向に傾きつつあるようであり、今後の金利上昇を見込んでの価格低下が主たる要因と思っていたら、どうやらそうではなく毎月分配型投信からの資金流出の影響の方が大きいようです。
毎月分配型の投資信託は、高齢者を中心に日本の投資信託市場で大人気を誇ってきました。もともと長期的には、投資効率が悪いことは指摘されていたのですが、高齢者の場合、長期的な展望よりも、少しは運用できて毎月分配金が入るので、自分で取り崩す手間が省けることが喜ばれていたようで人気がありました。
ところがここに来て、金融庁からの強力な指導(?)。毎月分配型の投資信託は長期投資に不適格だとの公式なお達しがでてから、資金流出が急増。ついに資金流入より資金流出が上回る状態にまでなったとのことです。
毎月分配型の投信が分配金を出すために、比較的利回りの良いJ-REITをかなり買っていたようで、今度は資金流出に伴いJ-REITを大量に売っていることがJ-REITの価格低下につながっているのです。
長期的には、いずれ日本も金融緩和からの出口を探らなければいけなくなりますので、いつまでも低金利の恩恵にあずかれるわけではなく、どこかで金利上昇の影響は受けることになります。
しかしながら、当面は、東京に限れば、オフィスの空室率も低くまだまだ十分稼げるものと思います。そして現在の大幅な価格低下が需要と供給の関係によるものであるならば、J-REITへの投資は有望であると考えます。
あとは下値がどの程度かというところが問題です。
サラリーマン投資家がこれまでの株式投資を振り返りつつ、株式投資について語るブログです。投資歴は15年に及び、投資銘柄数も累計で100銘柄を超えてます。過去の株式取引・投資手法についてをすべて公開していきます。
2017年7月19日水曜日
2017年7月10日月曜日
2017年6月の投資状況のまとめ 先月はたくさんの会社から配当を受け取りました。
6月は、3月末決算の会社の株主総会があり、その後からの配当が続々と届く季節です。
我が家もその例外ではなく、配当をたくさんの会社からいただきました。配当をたくさんいただいたのではなく、たくさんの会社からいただいただけですが。
今月の受け取り配当総額は、171052円でした。
配当を受け取った会社一覧です。
ヤマダ電機
ゼンショー
日本アンテナ
クニミネ工業
ヒラキ
サトー商会
東北電力
モスフードサービス
ハウス食品グループ本社
オートバックスセブン
前澤化成工業
旭ダイヤモンド工業
サンマルクホールディングス
ANAホールディングス
冨士ダイス
サンコール
寺岡製作所
ダスキン
ダイオーズ
ハードオフコーポレーション
キーコーヒー
杉本商事
KOA
日本高純度化学
中山福
カブドットコム証券
石光商事
兼松エレクトロニクス
丸紅
モーニングスター
日本製紙
菊水電子工業
中部日本放送
マルハニチロ
ゲオホールディングス
ナカヨ
蔵王産業
オリコン
ブックオフコーポレーション
伊藤忠商事
住友商事
三菱商事
三井物産
以上43社でした。
ほとんどの会社が1単元しか保有していないので、これだけの銘柄数であっても20万円を超えない程度の配当でした。それでも、配当のお知らせが毎日たくさん届くのはなかなかうれしいものです。
そして、こうやってコツコツと配当を積み上げていくことが、いつかセミリタイアにつながるのかぁと考えると楽しくなってきます。
我が家もその例外ではなく、配当をたくさんの会社からいただきました。配当をたくさんいただいたのではなく、たくさんの会社からいただいただけですが。
今月の受け取り配当総額は、171052円でした。
配当を受け取った会社一覧です。
ヤマダ電機
ゼンショー
日本アンテナ
クニミネ工業
ヒラキ
サトー商会
東北電力
モスフードサービス
ハウス食品グループ本社
オートバックスセブン
前澤化成工業
旭ダイヤモンド工業
サンマルクホールディングス
ANAホールディングス
冨士ダイス
サンコール
寺岡製作所
ダスキン
ダイオーズ
ハードオフコーポレーション
キーコーヒー
杉本商事
KOA
日本高純度化学
中山福
カブドットコム証券
石光商事
兼松エレクトロニクス
丸紅
モーニングスター
日本製紙
菊水電子工業
中部日本放送
マルハニチロ
ゲオホールディングス
ナカヨ
蔵王産業
オリコン
ブックオフコーポレーション
伊藤忠商事
住友商事
三菱商事
三井物産
以上43社でした。
ほとんどの会社が1単元しか保有していないので、これだけの銘柄数であっても20万円を超えない程度の配当でした。それでも、配当のお知らせが毎日たくさん届くのはなかなかうれしいものです。
そして、こうやってコツコツと配当を積み上げていくことが、いつかセミリタイアにつながるのかぁと考えると楽しくなってきます。
2017年7月1日土曜日
海外事業の展開の難しさについて改めて考えた。
セブンアンドアイホールデングスのセブンイレブンがインドネシアから撤退するというニュースをみました。
日本国内では絶好調の1強として覇権を握っているセブンイレブンでさえも、国の状況によっては撤退する羽目になるという海外事業の難しさを感じました。
当初はかなり順調に進んでいた模様です。ところが地元資本による追い上げ。これはビジネスモデルを徹底的にまねされたようです。覇権を握る前にこれをされると痛いですね。
そして、コンビニでのアルコール販売の禁止が痛かったようです。この辺は、イスラム系の国ならではのリスクでしょうか。
結局、全面撤退したということです。
これから日本国内の人口が減少していく中で、日本の企業にとって海外での稼ぎというのは非常に重要であると考えています。投資する銘柄を選定する際に最近は重視しています。
しかし、よく中身を見ると海外展開はしていても、まだまだ赤字が続いている会社もあります。そのような会社は撤退する可能性もあるのだと認識して投資をしなければならないなと。
海外展開しているだけでなく、海外で稼いでいないとだめですね。せめて黒字化のめどが立っているとか、いうことが重要ですね。
日本国内では絶好調の1強として覇権を握っているセブンイレブンでさえも、国の状況によっては撤退する羽目になるという海外事業の難しさを感じました。
当初はかなり順調に進んでいた模様です。ところが地元資本による追い上げ。これはビジネスモデルを徹底的にまねされたようです。覇権を握る前にこれをされると痛いですね。
そして、コンビニでのアルコール販売の禁止が痛かったようです。この辺は、イスラム系の国ならではのリスクでしょうか。
結局、全面撤退したということです。
これから日本国内の人口が減少していく中で、日本の企業にとって海外での稼ぎというのは非常に重要であると考えています。投資する銘柄を選定する際に最近は重視しています。
しかし、よく中身を見ると海外展開はしていても、まだまだ赤字が続いている会社もあります。そのような会社は撤退する可能性もあるのだと認識して投資をしなければならないなと。
海外展開しているだけでなく、海外で稼いでいないとだめですね。せめて黒字化のめどが立っているとか、いうことが重要ですね。
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