なかなか買場がやってこない。
ちょっと下がるとすぐに戻ってしまう。そうこうするうちに選挙になるようだし、買場はまたしばらく先になりそうだ。
日本の株式相場が下がらないのは、日銀がETFを買い込んでいるからか?それとも株価が下がると年金機構のリバランスが入ってしまうからなのか?
個人では、詳細を知ることは難しい。
ここで問題なのは、今は割高だと思って買い控えていると、あれよあれよと株価がさらに上昇していってしまうという展開もあり得るということである。
第2次安倍政権が始まる頃も、日経平均がずんずんと上がっていって、安値に目が慣れてきっていたせいで、どの銘柄もみな株価が高くなってしまって、はじめは買う気になれませんでした。
しかし、よく考えてみると将来の株価など予測できるものではないのです。迎撃に失敗して突然、北朝鮮のミサイルが東京を直撃するかもしれないじゃないですか。そんなことがあれば一時的には大暴落でしょう。
そうでなくても株価の予想は難しいわけです。
結局、株価が上がってしまって出遅れたなとは思いつつも、ぼちぼちと購入を続けていたところ、ますます株価は上がり、含み益もたっぷりついて、その多くは今ではいいところで仕入れたなと思えるレベルになっているわけです。
そんなわけで、なかなか買場がやってこないと嘆きつつも、将来の株価を予測することは不毛なことなので、定期的に株式投資を継続していくことが肝要かと思います。ただし、投資のペースを変えるくらいはしてもいいのではないかとも考えています。
などと書いては見たものの、結局のところ、しばらく新規投資をしないと何か株を買いたい病を発症して我慢できずに、株を買ってしまうことになるわけです。
日銀や年金が株式相場を支えてくれていると信じて、がんがん買うという方法もあるかな?それはちょっと無理か。