ココ壱番屋を運営している壱番屋が株式分割すると発表がありました。
平成28年5月31日付けで1株を2株に分割されます。
それに伴い、株式優待の内容を改定します。
ハウスグループ本社の子会社化に伴い、株価は6000円台半ばと大分上昇しています。そして1単元株式で60万円以上となっていますので2分割すると1単元で30万円くらいとなり、ちょうどよいくらいでしょうか。
今回の発表で株価は、7000円台に上昇しています。
株主優待改定内容
改定前
所有株式数 株主優待券100株以上 1500円分(年間3000円分)
500株以上 5000円分(年間10000円分)
1000株以上 10000円分(年間20000円分)
改定後
所有株式数 株主優待券100株以上 1000円分(年間2000円分)
200株以上 2000円分(年間4000円分)
1000株以上 6000円分(年間12000円分)
2000株以上 12000円分(年間24000円分)
店舗数が100店増加するごとにあった追加分は、廃止されます。
追加ボーナスはなくなりますが、実質的に拡充されるので大歓迎です。
ただし、ハウス本社の決算期の都合により壱番屋の決算期が変更されます。決算月変更に伴って優待も変則的になるので注意が必要です。
保有株について
2009年から2010年にかけて単位未満株で合計100株購入しており、平均株価2200円くらいで購入しています。値上がりして充分含み益があるので分割後に半分の100株を売却すると投資資金の回収は完了します。これで恩株化できます。しかし、壱番屋の業績は良好で海外の店舗も地道に増やしています。また、配当も2011年に50円配だったものが55円→60円→70円→100円と増配をつづけているので売却については、もう少し検討してみてから決断することにします。
増配を継続している会社は、売り時が難しいですね。とりあえず、保有継続ということでいこうと思います。