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2016年4月29日金曜日

ニフティを富士通が完全子会社化・TOB実施を発表 保有株式がまたTOBされてしまった

こんにちは。

保有株の動向です。
富士通がニフティを完全子会社化するとの発表がありました。

ニフティは、富士通の子会社であり、富士通が66.5%の株式を握っています。ニフティといえば、パソコン通信なんて名称で呼ばれていた時代から接続サービスを行っていた老舗企業です。その老舗企業もインターネット接続サービスにおいては苦戦が続いていたとのことです。

 インターネット接続サービスについては、スマートフォンの使用・ケーブルテレビ回線経由の接続・モバイルルータ経由の接続などのプロバイダ不要のインターネット接続が増えていれば当然のことながら業績はよくなりませんね。

 Nifmoの名称でMVNOサービスに乗り出していましたが、こちらも苦戦している様子でした。

このような業績を評価されて、株価は比較的割安な(というか妥当な)レベルでしたので、富士通が親会社であるという安心感と自己資本比率70%・配当利回り4%近い点などを考慮して最近購入したばかりでした。

 業績は回復は難しいものの緩やかな下降程度で済むのと予想していました。また、親子上場している企業は、財務的に余裕があれば減配はあまりしない傾向にあると思っています。したがって、長期的には投資資金の回収は可能と判断していました。

今回のTOB価格は、1株1495円ということです。

2015年12月に1150円で100株購入していますので、半年あまりで3万4000円の利益です。税金を引いても2万7000円くらいの利益です。配当として8年分くらいの先取りと考えればそれほど悪いことではないと思っています。

ただし、いろいろな会社の株式を検討して選定して、うまく指値がヒットした結果うまく購入できただけに、ちょっと残念な感じもするわけです。

惜しむらくは、ニフティの株価が1000円を切っていた頃に、指値で買い注文を出していたのですが、欲をかきすぎていたためかヒットしなかったことでしょうか。

それでは、また