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2016年9月3日土曜日

5月決算・6月中間決算の報告が続々到着

こんにちは。

5月決算の会社の決算報告や12月決算の会社の中間決算の報告が続々と届いています。

宝印刷は、上場企業のディスクロージャー事業大手で、5月決算です。

比較的最近に投資した銘柄です。

チキンと稼いでくれている会社なのですが、配当性向・株主還元率が高すぎて、自己資本比率が徐々に低下しているのが気になります。
単純に手元の資金が豊富過ぎるので、株主に還元しているだけならいいのですが、やはりちょっと気になります。長期保有には盤石の財務が安心につながります。

次は、千趣会の中間決算です。

中間決算では、各部門とも赤字幅は縮小したものの赤字の模様です。
通期では黒字浮上の予定です。
優待銘柄ですので、黒地を確保してくれればOKという感じなのですが、すぐに採算が悪化する可能性のある業種なので安心はできませんね。

順調に1株当たりの資産は低下し、自己資本比率も低下中です。
まだ、余力はありますので、復活できると期待したいです。

やはり、財務の余力が大きいと荒波にもまれても安心して見守っていられますので、銘柄選択に当たってはとても大切だと改めて感じています。

もう一つは、伊勢化学工業。
中間決算です。
2016年になってから投資した会社ですが、今回は大きく減速です。それで、株価が下がってきていたので仕方ないわけです。どうしても割安な銘柄を狙っていると購入直後は、こんなことも多いですね。
特別成長しそうな分野というわけではないと思っているので地道に稼いでいただくようにおねがいしたいです。
それぞれの分野に精通することは難しいので、財務安心・PBR的に割安な株が長期保有では大切だと思います。
また、伊勢化学は、ヨウ素で国内首位ということで得意分野もあるようですので、長い目で見ていきたいと思っています。