先日のアメリカ大統領選挙は、驚きの結果でした。
ちょっとトランプ氏が勝ちそうになって、市場が慌てて不安定になる予想でしたが、勝ちそうになっただけでなくて、そのまま勝ってしまいましたね。
市場が大きく下げた場合に備えて、いくつかの銘柄に指値をしておいたものが2つほどヒットしていました。かなり欲張って指値をしていたので、まさかヒットするとは思っていませんでした。
さて、その2つの銘柄ですが、エーワン精密とサンコールの2つです。
いずれも最近コツコツと投資をしている財務良好・割安株です。
エーワン精密
エーワン精密は、旋盤用コレットチャックとカムで高いシェアを持っている会社です。
自己資本比率は、90.9%と万全の財務です。さらに無借金経営をしています。
PBRは、0.55と十分割安だと思います。
配当利回りは、3%にちょっと足りないくらい。配当性向は高すぎることはないので、多少業績が悪化しても十分配当を継続できる余力はあります。
時価総額50億円に対し、現金同等物が45億円もあります。
もともと指標的に気になっていたのですが、ちょっと投資の単価が高いので迷っていました。2016年になって株式を2:1に分割したので、投資の単価が下がり今回の決断となりました。
そんなエーワン精密ですが、1700円に指値をして買い注文をしていたら見事にヒットです。
それも最安値でぎりぎりのヒット。たまたまですが、なんだか気分はいいです。
1700円 100株 買い
もちろん長期保有でのんびりと配当をもらってゆく予定です。
サンコール
サンコールは、自動車向けのばね・リングなどの精密部品の製造をしている会社です。
自己資本比率は75%
PBR 0.42
配当利回りは4%超
筆頭株主は伊藤忠商事で24.9%保有なのは安心材料
昨年から利益が減少しているのが気になるところです。
それでも十分に配当は継続できる余力はありそうです。
そんなところでサンコールへの投資です。
440円 100株 買い
こちらは、最安値とはいきませんでしたが、かなり安く買えました。
もちろんこちらも長期保有でのんびり配当をもらっていく予定です。
一時期、株主優待に目がくらんだ時期があり、保有株に外食や食品株が多くなっていたので、最近は製造業を中心に投資単価の小さいものに投資しています。
こつこつと財務良好・低PBR・高利回りの銘柄を集めています。
これを継続してセミリタイアを目指したいと思います。