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2016年11月15日火曜日

東北電力 その2(2003年~):安全・安心の資産株だと思っていたら・・・

東北電力のその後です。
2003年までの東北電力の投資については、こちらを参照してください。

東北電力:やっぱ安全・安心の資産株っていったら電力でしょ、という話。


さて、その後ですが、

2003年の段階で、保有株式は100株、平均株価は1768円。

しばらくは、そのまま保有。

2006年の年末にかけて、じわーっと株価が上昇していって3000円を超えたので、そろそろ売却することに決定です。

年が明けて、翌2007年の1月に3170円で100株売却。
利益は、約130000円。

株価が下がるのを、じっと待って2008年6月、2100円で100株購入。
すぐに2500円で売却。利益は36000円。

2009年には株価が2000円を切ったあたりから買い出動です。
2009年3月 1915円 100株 買い

その後2010年9月までプチ株でチマチマと積み立てて合計100株追加。

2011年の春は、期末に向けてまた株価が上昇していったので配当をもらうか、売却するか迷っていました。

そこにあの大震災です。

2011年には、東日本大震災の影響で原発がすべて止まってしまいましたので、沖縄電力以外の電力各社は大暴落をしていました。東北電力の原発は、無事に停止することができましたが、主力の火力発電所の3箇所(新仙台火力・仙台火力・原ノ町火力、あと八戸もだったか?)が大打撃を受けた結果、日本海側の無事だった火力発電所でがんばっている状態でした。

復活するためには、かなりの時間を要するとは思いましたが、いつかは復活するだろうと信じて少しずつ買い足しました。

2011年5月 1221円 100株買い
2012年 9月 531円 200株買い
2012年10月 629円 200株買い

この時点で東北電力は、計700株の保有となりました。
原発は動いていませんが(動かなくてもいいですけど)、主力の新鋭火力が完全復活して業績は改善、株価も復活しております。予想外に早い復活でした。
株価が500円台や600円台の時に投資できたのは、なかなかよい決断でした。

やはり、女川の原子力発電所が無事に止まってくれたの何よりでしたね。経営的にも、住民的にもです。

2015年になって、かなり株価は回復してきたので、少しずつ利益を確定していきました。

2015年4月 1500円 100株 売却  利益 46000円

     5月 1800円 100株 売却  利益 76000円

また、株価は下がってきたので

2016年6月 1207円 100株 購入

というわけで現在は、平均取得単価が1100円くらいで600株保有しています。



今後の方針ですが、少しずつ配当も増やしてきているので、配当を受け取りつつ、一部は利益確定の売りを常に考えていこうかと思っています。

安全・安心の資産株だと思って投資を始めていたのですが、何が起こるかわからないものですね。