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2016年11月6日日曜日

今週は、アメリカ大統領選挙。日本の株式相場への影響は?

こんにちは。

今週はアメリカの大統領選挙です。
正確には、選挙人獲得選挙ですが。

日本の株式相場への影響はどうなるでしょうか。

まず、先日のFRBの決定は、利上げなしでしたが、12月には利上げする気十分です。
この辺は、おおかたの予想通りですね。

アメリカの景気は結構良いのだから、利上げできる時にしておいた方がいいと私は思っているのですが、なかなか慎重な判断が続いています。

さすがに、12月には利上げするでしょうが、その後はどうなるのか。また、コメントの微妙なニュアンスから利上げの時期を予想することになるのでしょう。

いずれにしても一時的には、円安・ドル高の方向になるでしょうから、日本の相場としては、歓迎すべきことになると思います。


さて、大統領選挙ですが、クリントンさんで決まりかと思っていたら、トランプさんもなかなかしぶといですね。選挙直前になって、各種世論調査でかなりの接戦になっているという結果が出ているようで驚きです。

各州ごとの総取り方式という選挙の仕組みが、またどちらに有利に働くのかわからないところが、結果を予測できない原因ですね。

クリントンさんが当選すれば、順当ということで、トランプ当選で一時的混乱が起こるかもということで様子見をしていた資金が戻ってきて、通常状態に戻るものと思います。

もし、トランプさんが当選した場合は、実際には景気に大きな影響がすぐに出たりすることはないはずなのですが、一時的に資金を引き揚げて、様子見にはいる勢力がいるので、全体としては下げるものと考えています。

暴落となるか、ちょっと下げただけとなるかは、計りかねます。


一番ありそうな展開としては、クリントンさんの当選は確実だと思いつつも、予想以上に接戦の州が多くなり、もしかしてトランプさんの当選もあるかもという不安が大きくなって、少し相場は下げるが、やっぱりクリントンさんの当選濃厚となり、もとに戻るという展開だと思っています。

したがいまして、下げた時に買えるといいな、と思いつつ、いくつか指値をしておこうと計画しています。