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2016年3月30日水曜日

西友:優待銘柄5%オフカードが大活躍していたがTOBされちゃった。

西友は、当時、我が家の最寄りのスーパーでしたので、株主優待でもらえる西友での買い物が5%オフになる株主優待セゾンカード目当てに購入しまた。


西友は、セゾングループのスーパーでした。我が家の地元のスーパーもセゾングループの傘下に入り西友へと衣替えして最寄りのスーパーとなったわけです。

本当に優待だけが目当てだったので、業績や財務など全く覚えていません。のちにウォルマートへ身売りされたところをみると業績は良くなかったんでしょうね。

そんなことは気にせずに
2004.10月 270円 1000株 買い

最寄りのスーパーが西友であるうちは、継続保有の予定でした。

しかし2006年アメリカの大手スーパーマーケットチェーンのウォルマートへ身売りすることになり、ウォルマートがTOBをすることになりました。

それで値上がりしたので上場廃止を待たずに売却することにして

2006.3月 310円 1000株 売り

36000円あまりの利益がでてまぁ満足。ただ5%オフカードがなくなったのは残念でした

おまけ

この年は、取引口座のあったカブドッットコム証券で、ごく少額の取引手数料を0円にするということが行われたので、1000円以下で取引できるライブドア株の取引でデイトレード気分で遊んでました。
387円1株買い 360円1株買い 369円1株買い 370円3株売り 
なんていう感じです。
2005.4月まで続けて最終損益は、297円の損失で終了です。

次回は、2004年のまとめです。
それでは、また。

2016年3月27日日曜日

株式投資の方針について3 割安株について

こんにちは。

今回は、株式投資の方針のつづき3回目です。

基本方針は、長期投資。
恩株化して配当・株主優待を受け取り続けるのが理想です。

新規購入・保有株について、

①大型優良株
②割安株
③優待株
④その他

と分類してそれぞれ別にある程度基準を設けて検討しています。

②割安株についてです。

投資基準

PBR

割安株の判断基準ですが、まずはPBRです。1未満が基本です。会社の解散価値より安いわけですから割安です。
ここのところの株価低迷でPBR1未満の銘柄が増えておりうれしい限りです。

自己資本比率

次が自己資本比率です。やはり財務的に余裕があるというのは大切です。業績が悪化して赤字転落なんていう事態もあります。そんな時財務的に余裕があると1期や2期の赤字ではびくともしません。
75%を目安にしています。あとは、ほかの指標との兼ね合いで考えています。

配当利回りと配当性向

次に配当利回りを考えます。
割安株には、割安に放置されている理由があります。したがって、株価の上昇は、基本的に期待しません。そのまま長期保有を前提として考えるので配当利回りが重要になってきます。

今だと3%以上、できれば3.5-4%程度を目指します。株主優待がある銘柄の場合は、優待分の利回りも考慮しても構いません。

配当利回りとともに重要なことは配当性向です。一株当たりの純利益のうちどのくらいを配当に回しているかということです。配当性向の低い銘柄が好ましいです。

現状で配当利回りが高くても、配当性向が高い会社では、業績が低迷すると連動して配当も下がります。なので配当性向が低く、安定配当を行っている会社が望ましいです。もともとの配当性向が低ければ、業績が悪化しても安定配当が可能なことが多いです。好業績が続けばジワリと増配してきます。そしてその額で安定配当を行うことが多いわけです。

タイミング

購入のタイミングは、相場全体が下げた時に購入することが多いです。以前は、欲張った指値をしてしまうために、なかなか買えないことも良くありました。
最近は、少し甘めの指値で購入し、さらに株価が下がったらもう一単位追加で購入するつもりで買うことが多くなっています。

目標

受け取り配当総額が増えていくように堅実で高利回りの株を増やしていきたいと考えています。

この方針の問題点は、保有株の株価が大きく上昇した時に悩ましいという点です。

売却して大きく利益確定するべきか、

このまま地道に配当を受け取り続けるべきか、

それが問題だ

というわけです。


それでは、今日はこのくらいで。

2016年3月26日土曜日

サトー商会:株主優待といえばお米でしょう。宮城のお米がもらえる銘柄へ投資

株主優待の魅力にすっかり取りつかれていた感のあります。
今もそんなに変わらないんだけど。

そんなわけで、株主優待といえば、やっぱお米でしょう。

お米優待銘柄からサトー商会を購入しました。

サトー商会は、自己資本比率60%台、PBR0.5程度の割安株。
配当は、20円配で安定配当、業績も安定しており配当余力も十分とただの優待株ではなく優待付きの割安株という評価で買いとしました。
宮城県中心に東北地方で食料品の卸を行っている会社で、小売りも少し展開していました。

2004年8月 900円 100株 買い

そのまま長期保有方針で、現在も保有継続。

 配当は、10円*2回 ⇒ 12円*2回 へ増配
まだまだ増配余力はありそうなので楽しみです。

株主優待は、100株だと 宮城のコメ2kg 

サトー商会は、割安株ということで購入したわけなのですが、割安株というのはやはりいつまでたっても割安株のままなんですよね。自分としては、長期保有で何も問題ないのですが、割安のまま放置しておくのはもったいない感じがするわけです。

 そんな万年割安株のサトー商会ですが、長年観察している間に2回ほど株価が突然吹き上げたことがあります。800-1000円のレンジから外れることは珍しいのですが、この時は1か月くらいで勢いよく1500円を超えていったのですが、2-3か月で元のレンジに戻って何事もなかったかのような顔をしています。

 株価上昇の原因は、よくわからなかったのですが、2回のうち1回は、株式雑誌の推奨銘柄の1つに挙げられていたようですが、それだけでこんなに株価あがるのかな?と思っています。

サトー商会については、このくらいで。
次回は、西友です。
それでは、また。

2016年3月23日水曜日

ホクト:また株主優待だけど、連続増配・財務も良好だから長期投資に向いてるかな。

長期投資を行う方針にはしたもののやはり優待銘柄はとても魅力的に見えてしまう。そこで今回は、株主優待ももらえて長期投資としても優良な銘柄を選定したつもりです。
そんなわけで今回は、キノコ製造のホクトに投資してみました。

ホクトは、株主資本比率60%台で財務はまずまず良好。農林水産業でありながらキノコは工場で作るので天候による豊作・不作という問題は発生しない。農業の銘柄は、少ないので分散投資としてもい感じかななんて思ってました。
 さらにホクトは、10期近くにわたり連続増配中という点もプラスです。
 店頭のキノコ商品としては、雪国まいたけと勝負していたわけなのですが、株式投資的にはホクトの方がだいぶ良さげでした。

2004年 8月1800 200株  買い

はじめは、長期保有予定でしばらく保有継続していたのですが、程よく株価上昇してきたので売却。

2007年 5月2000 100株  売り 約18000円の利益
    6月2200 100株  売り 約37000円の利益

売却したら、これまた程よく株価が下降してきたので買戻し。
    7月2000 100株  買い
   10月1806 100株  買い

また、株価が上昇してきたので再び売却。
2008年 4月1950 100株  売り 約2900円の利益
       2200 100株  売り 約27000円の利益 

この間に受け取った配当は、29880円となかなかでした。
株価はボックス圏で推移していたので程よく売買できました。

その後ホクトは、2012年2月期までなんと17期連続増配ということを成し遂げるのでした。日本の冬の定番・鍋物には欠かせない商品ということで、暖冬さえ来なければ安定的に売れるのが強みだったのでしょうか。

株主優待のキノコはおいしくいただきました。ただし、アガリクスのドリンク(たぶん高価なんだと思うけど)が激マズでそのビンもみたくないくらいでした。結局手放すことにしたのは、激マズアガリクスのせいではないかと思ってます。

というわけで次回はサトー商会です。
それでは、また。

2016年3月19日土曜日

宮:誘惑にまけて、またしても株主優待銘柄購入。上場廃止へ。

2003年は短期売買から長期投資へ大きく転換し、これからは優良銘柄で行こうという方針でやっていくつもりだったのですが、さっそく株主優待の魅力に負けて買ってしまいました。それも外食の優待券がもらえる銘柄を。


「宮」は、ステーキの宮を展開している会社で我が家からもアクセス圏内に店舗がありました。店は普通のファミレス風で、ステーキにかかっている「宮のたれ」がなかなかよろしく、個人的に気に入っていました。

しかし、時代はデフレ。2000年代後半に向かって徐々にデフレへと突入。牛丼チェーンが低価格競争をし、ファミリーレストランも低価格帯主体の店舗へと転換を進めるそんな時代になっていきました。ステーキが主力のチェーン店は、どうしても価格では勝負できず、逆風が吹き荒れる感じでしょうか。
宮も負けじとM'sダイニングという宮としては少し価格が安めの店舗も展開するわけですが、焼け石に水だったのでしょうか。

ついに破綻。

スポンサーがついて再建ということになったような気がする。

現在はコロワイドグループの傘下です。いつでもお店には行けるわけですが、手放した銘柄のお店は、なんとなく足が遠のいてしまっています。

さて、宮への投資を開始したのは、2004年8月のこと。
 
 565円 1000株 買い 

という、ちょっと高額の投資でしたが、株主優待が優待券12000円*2回ということで元がとれるのではないかと思ってしまいました。

ところが、程なく上記のように破綻。

株価は、急落。年末に節税目的の損失確定を行う。

 2005 12月 354円 売り 210000円あまりの損失。
       368円 買い戻し
 2006 1月  401円 売り 30000円の利益をだして少し傷を浅くして終了。

結局、優待は、3回しかもらえず残念な投資となってしまいました。

でも、これに懲りずにまたやってしまうんですよ。

次回は、ホクトです。
それでは、また。

2016年3月16日水曜日

2016年3月12日土曜日

ソニー:今度は、株主優待の誘惑に負けなかったぞ②

 前回のJR東日本に続いて日本を代表する優良企業に投資したつもりでソニーを選択。結果からいうと全く問題はなかったのですが、東芝やシャープがいろいろ大変なことになっている2016年の状況から考えると、

大した根拠もなくイメージでソニーを選んだのは反省すべきことだったかもしれません。
 
 しかしながら、当時は今度も株主優待の誘惑に負けずに優良企業に投資したぞと思っていたわけであります。この記事書くにあたって会社四季報を読んでみたらAV機器大手と書いてありました。テレビとかパソコンなんか作ってるから普通に家電メーカーだとばっかり思ってましたが、AV機器大手だったんですね。ウォークマンなんか作ってましたもんね。レコード会社も傘下にあったような気もしてきました。

実際の投資はというと

 2003年10月 3900円 100株 買い

しばらくの低迷。ここは我慢と同時期に投資した3社と合わせてそのままホールド。気が付くと株価はあれよあれよというまに上がり続け5000円を突破。トヨタは手放せなかったのに、なぜかソニーはあっさり売却、利益確定。

 2007年1月 5630円 100株 売り 169850円利益

 その間に配当も受け取り 1126円x6回 

トヨタとソニーでは、安心感が違ったのか?
なんとなく利益確定したくなっちゃったんですよね。
我ながらうまくいった投資の1例といった感じです。

次回は、2003年のまとめです。
それでは、また。

株式投資の方針について2 大型優良株について

2016年の年明けから続いた株安も原油相場とともに落ち着きを取り戻しつつあるようですが、皆さんはいがかでしたか?

現在のところ、長期投資家である私は、株式を買い増すチャンスと思って物色していました。もうひと下げくるのに備えて指値をいれていたのでなかなかヒットせず、仕込み損なった感じです。

今回の相場は、中国経済の状況からして長期化すると予想しています。なのであわてず、ゆっくりと仕込んでいく予定です。


さて、株式投資の方針のつづきです。

基本方針は、長期投資。
恩株化して配当・株主優待を受け取り続けるのが理想です。


新規購入・保有株について、

①大型優良株
②割安株
③優待株
④その他

と分類してそれぞれ別にある程度基準を設けて検討しています。

今回は、①大型優良株 についての話です。

2016年3月9日水曜日

東日本旅客鉄道(JR東日本):今度は、株主優待の誘惑に負けなかったぞ①

前回は株主優待の誘惑に負けてホーマックを購入してしまいましたが、今度は誘惑に負けず安心の大企業かつディフェンシブ銘柄のJR東日本を購入。


JRなら倒産することはないだろうと。

2003年10月 519000円 1株 買い

株価は順調に上昇していたような気がします。。

1単元あたりの配当は、
 2004年 5400円 
 2005年 6750円
 2006年 7650円
 2007年 8550円
 2008年 9900円
と順調に増配を継続。

増配が継続する中、何を思ったか、こんな高値で追加投資。
どうしてしまったのだろう。増配が続くのでもう1株欲しくなってしまったのか。

2007年6月 920000円 1株 買い

残念ながら配当は、その後2012年まで据え置き。そこから増配再開。
株主優待は、JR東日本の20%割引券などがもらえます。

次回は、ソニーです。
それでは、また。

2016年3月8日火曜日

株式投資の方針について1  目標は恩株化

今回は、少し株式投資の方針について書きたいと思います。

はじめは、短期売買で稼いで専業トレーダーへの道を目指していました。しかしながら、数年のトレードで、それは自分には無理だと悟りました。

それで、現在の基本方針は、長期投資としています。

新規購入・保有株について、次のように分類して方針を決定しています。




①大型優良株

②割安株

③優待株

④その他

現在の株式投資の目的は、豊かな老後生活です。
もし余裕があれば早期リタイアまたは、セミリタイアしたいと思っています。


そこで現在の目標としては、基本的には恩株を増やすことを考えています。
そのために上記①-④でそれぞれの分類ごとに基本方針を検討して投資生活を送っています。

恩株


恩株とは、投資資金を回収し終わってあとは、配当を受け取るだけの状態の株のことです。

例えば、Aという銘柄を1000円で200株購入したとします。

この株が2000円になったところで100株売却します。

すると投資した資金は1000円x200株=20万円。売却によって、2000円x100株=20万円を回収。

これで投資資金は回収完了となり、残りの100株とこれから受け取る配当は丸々利益となり、回収した資金はまた次の投資へまわせるということになるわけです。

株価が0円になっても損失が発生しない状態のこの株のことを恩株というそうです。

現在は、恩株を増やしてリスクなしで受け取れる配当を増やしていきたいと考えています。

つづきは、後ほどということにします。

それでは、また。

2016年3月5日土曜日

ホーマック:日本を代表する超優良企業に投資するはずだったのに、株主優待の誘惑に負けてしまう話。


投資するなら日本を代表する超優良企業だと決めてトヨタ自動車を買ったはずだったが、すぐに気持ちが揺らいで方針が変わってしまいました。

今回は株主優待の誘惑に負けてしまい、ホーマックを購入しました。

ホーマックは北海道から東北地方へホームセンターを展開する会社で北海道産のジャガイモが株主優待として送られていました。ジャガイモ欲しさにホーマックの株主となり、ジャガイモホルダーの仲間入りです。
もちろんただ株主優待の誘惑に負けたわけではなく、自己資本比率も60%台とそこそこ高く、安定配当も行えていたことが背中を押したわけです。

その後ホーマックは、中京地方のカーマ・四国地方のダイキと経営統合し、ホームセンター業界首位となります。現在の会社名は、DCMホールディングスになっています。

2003年9月 824円 100株 買い

2006年に合併 ⇒ 新会社の株の割り当ては、1:1.4だったので保有株は140株に増加。

2007年 株数が半端だったので 1125円で60株追加で買い 保有株は、200株に。

2008年 株価暴落。そろそろいいかなと買い出動。
    450円 100株 買い 保有株は、300株に。

株主優待については、合併当初こそ、選択制でいままで通り北海道産ジャガイモが選べたのですが、程なくしてDCM商品詰め合わせに変更になってしまいました。ジャガイモホルダーとしては、非常に残念な結果です。

現在も株価はだいたい含み益のある範囲で推移しており、安定配当株としてこのまま保有予定です。

次回は、東日本旅客鉄道(JR東日本)です。
それでは、また。

2016年3月2日水曜日

トヨタ自動車:短期売買はあきらめて、日本を代表する超優良企業に投資対象を変更する話。

今回の投資対象は、トヨタ自動車です。

みなさんご存じの日本を代表する超優良企業。時価総額も日本のトップをほぼキープ。


短期売買で利益を積み重ねて専業トレーダーを目指していたのですが、自分には向いてないことにうすうす気づいていたものの、なかなか諦められずにいましたが、思い切って方針転換。短期売買はあきらめて、日本を代表する超優良企業に投資対象を変更することに。

「今回は、本当に短期売買しないで長期保有だ」と心に念じてトヨタを購入。

2003年 9月 3490円 100株買い

購入後しばらくは、株価が低迷し少し不安になるが気にせず、そのまま保有することに。

すると小泉改革の波にのって株価は8000円超え。短期売買していた頃は千円単位で喜んで利益確定していたのに、今度はどこまでも永遠に株価が上がっていきそうな気がして利益確定できずにそのままリーマンショックへ突入。あーっ、あの時に売っておけばと後悔しても今更遅く、株価は3000円を切ってしまうのでした。

株価がだいぶ下がったので少しだけ買い足すことに。

赤字になったときにはかなり驚きましたが、リーマンショックから徐々に回復。自動車の世界販売1000万台へ。業績の回復に伴い株価も着実に上昇。アベノミクスの後押しを受けて2015年には、再び8000円を超えるレベルへ到達。

 やはりまた今度もどこまでも永遠に株価が上がっていきそうな気がして、配当も順調に増配が続いて手放すのが惜しい感じがしてためらわれましたが、今度は、あの時の教訓を生かし少し売却することに。

しっかり利確できました。2016年はじめの株価を見るかぎりは、とりあえず今のところは成功かなと思ってます。

次回は、ホーマック(現在のDCMホールディングス)です。
それでは、また。