今回は、株式投資の方針のつづき3回目です。
基本方針は、長期投資。
恩株化して配当・株主優待を受け取り続けるのが理想です。
新規購入・保有株について、
①大型優良株
②割安株
③優待株
④その他
と分類してそれぞれ別にある程度基準を設けて検討しています。
②割安株についてです。
投資基準
PBR
割安株の判断基準ですが、まずはPBRです。1未満が基本です。会社の解散価値より安いわけですから割安です。ここのところの株価低迷でPBR1未満の銘柄が増えておりうれしい限りです。
自己資本比率
次が自己資本比率です。やはり財務的に余裕があるというのは大切です。業績が悪化して赤字転落なんていう事態もあります。そんな時財務的に余裕があると1期や2期の赤字ではびくともしません。75%を目安にしています。あとは、ほかの指標との兼ね合いで考えています。
配当利回りと配当性向
次に配当利回りを考えます。割安株には、割安に放置されている理由があります。したがって、株価の上昇は、基本的に期待しません。そのまま長期保有を前提として考えるので配当利回りが重要になってきます。
今だと3%以上、できれば3.5-4%程度を目指します。株主優待がある銘柄の場合は、優待分の利回りも考慮しても構いません。
配当利回りとともに重要なことは配当性向です。一株当たりの純利益のうちどのくらいを配当に回しているかということです。配当性向の低い銘柄が好ましいです。
現状で配当利回りが高くても、配当性向が高い会社では、業績が低迷すると連動して配当も下がります。なので配当性向が低く、安定配当を行っている会社が望ましいです。もともとの配当性向が低ければ、業績が悪化しても安定配当が可能なことが多いです。好業績が続けばジワリと増配してきます。そしてその額で安定配当を行うことが多いわけです。
タイミング
購入のタイミングは、相場全体が下げた時に購入することが多いです。以前は、欲張った指値をしてしまうために、なかなか買えないことも良くありました。最近は、少し甘めの指値で購入し、さらに株価が下がったらもう一単位追加で購入するつもりで買うことが多くなっています。
目標
受け取り配当総額が増えていくように堅実で高利回りの株を増やしていきたいと考えています。この方針の問題点は、保有株の株価が大きく上昇した時に悩ましいという点です。
売却して大きく利益確定するべきか、
このまま地道に配当を受け取り続けるべきか、
それが問題だ
というわけです。
それでは、今日はこのくらいで。