2008年投資開始銘柄の続きです。
前回、業種の偏りを是正する試みということで固定抵抗器のKOAへ投資したわけですが、今回はその第2弾として、ニチコンへの投資を行いました。
ニチコンは、各種コンデンサーで世界有数の会社です。
KOAは、長野の会社でしたが、ニチコンは京都の会社です。
指標面では、自己資本比率は70%以上あり、PBRも0.5-0.6程度と十分割安でした。配当利回りもそこそこだったような。
KOAと同時期の投資ですので、こちらも株価の下げに買い向かう形での投資開始でした。
2008年9月 800円 100株 買い
やはり、ニチコンもKOA同様に株価は下げ続けます。かなり急激な下げですが、自分で選定した銘柄ですのでナンピン買い出動です。
2008年10月 550円 100株 買い
大きく株価は低迷していましたので、少し持ち上がったところで一旦売却することにしました。
KOAより一足先に売却となりました。
2009年5月 979円 200株 売り 58000円の利益です。
KOAと同様1年未満で50%近い利益をあげているので短期投資としては、こちらも成功です。長期投資を前提に業種の偏りの是正を試みていたわけで、方針に一貫性がなかったとはいえるわけです。
この後も、業種の偏りの問題は時々気になって、こういうことを定期的に繰り返していくことになります。
損失出したわけではないのでいいのですが。